孤立死について① | クリーンエースのまごころ遺品整理
昨今、ニュース等でも多く取り沙汰されるようになってきた『孤立死』の問題ですが、皆様は、どのように考えられていますか?
厚生労働省の研究班でまとめられたものだと、だいたい年間3万人くらいが孤独死で亡くなっているとされています。
亡くなられてから発見されるまでにどれだけの日にちが経ったかも明確に定義はされておりませんが、自殺者数が年間3万人くらいといわれていますから、孤独死はかなり多いと思われます。
年間に15万人くらいの方が病気や事故などによって自宅で亡くなっています。つまり自宅で亡くなる方の5人に1人が孤独死ということです。
孤立死が増える背景
少子化問題が深刻化した。その後も徐々に数値は減少していき、2005年には1.26にまで減少した。失われた10年や就職難のあおりを受け、結婚や出産適齢期である層が経済的に不安定だったことや、子育てに対する負担感が増大していることなどが挙げられている。
そして貧困問題
日本人の6人に1人が貧困という事実。所得122万円に満たない世帯の割合は16.1%、母子世帯が増える中、子どもの貧困化も進んでいる。生活保護受給者数は215万9847人と10年前と比べると100万人以上増えているといえる。
核家族化問題があげられます。
つづく・・・
2014年12月25日 │ ブログ