納棺師と遺品整理士|まごころ遺品整理
映画 「おくりびと」 をご覧になった方はおわかりになろうかと思います。
人が亡くなったときに、死者を棺に納めるために必要な作業と関連商品の販売を行う職業人がいます。
これを、納棺師(のうかんし) とよんでいます。
映画では、原作を読んで、感銘をうけた俳優 本木雅弘氏が、原作者に直接映画化の承諾をとりつけ、自ら主役を演じています。
WiKiから引用して説明しますと、納棺師(のうかんし)とは、主に葬儀社からの依頼で火葬までの遺体の状態を管理しつつ、遺族や参列者等が故人と対面できる様に遺体の見栄えを整える。
具体的には、ドライアイス等で内臓や体全体を冷やし腐敗の進行を抑えたり、表情を整え臭いを抑える含み綿、経帷子等の衣装に着替えさせ顔剃りや化粧をする。変死体の場合は死因に沿って遺族にショックを和らげるような処置をする。
いわば、「故人=ヒト」に対するケアーを敬意をもって施す人ですね。
一方、遺品整理士は、残された、「想い出=モノ」に対して、敬意をもってケアーする職業人です。
私たちは、セットで、人間の旅立ちをお手伝いする尊い仕事=コトに携っているという自負をもってあたっています。
あまり知られていない、遺品整理士ですが、近い将来、納棺師のように、スポットをあてて頂き、映画になることがあれば、、、、楽しみです。
2014年10月29日 │ ブログ