遺品整理、大切なのはタイミング | まごころ遺品整理

自分にとっての大切な人が亡くなるということは、いつかは訪れることであり、避けては通れない問題です。

はっきり言ってあまり考えたくはないですが、下を向いてばかりはいられないというのも、また現実です。

悲しみに暮れる間もなく、通夜・葬儀の用意をしなければなりませんし、その後も、挨拶回り、香典返し、埋葬料・葬祭費の受取り、国民年金の手続き、生命保険などの手続き、遺品整理と形見分け、お位牌・お仏壇の準備、墓地・墓石の準備など、やらなければならない事柄は山ほど出てきます。

遺品整理もその中の一つです。

タイミングが無く遺品整理が後回しになってしまうケースもよくあるようですが、遺族の方で話し合い、遺品整理のスケジュールを組んでおくと良いでしょう。

思い出の詰まった品を整理するという事は非常に辛い時期ですが、遺品整理を行うことで、遺族の方の気持ちの整理にもなります。

故人が遠方や賃貸住宅に住んでいるような場合は、退去するまでの家賃を払い続けなくてはなりません。

そのようなケースは、極力早めに遺品整理を行う方が良いでしょう。

どうしても遺族だけでは作業が進まない場合などは、多少抵抗を感じる方もいるとは思いますが、遺品整理専門業者に依頼する方も増えています。

様々な種類の業者が存在しますので、様々な会社を比較して、良心的な業者を検討してください。

上手に遺品整理専門業者を利用するのも一つの方法です。

遺品整理には期限などもありませんので、思い出の品などは大切に保管し、不用になった物などは処分して、新たな一歩を踏み出す機会だと言えます。

ゆっくりと、自分のペースで気持ちに整理を付けながら進めて行く事が、故人を偲ぶ事にもつながります。

2014年10月9日 │ ブログ