遺産相続とは？ | 遺品整理、遺産相続

遺品整理とは、遺産相続とも深く関わってきます。

遺品整理を検討している人も、相続について知っておいていいコトだと思います。

遺品整理と遺産相続の関係については「どこまでが相続財産なのか」と「処分してしまっていいのか」の2点が問題です。

人から借りたものやローン残債があるものなどを除けば、遺品は基本的にすべて個人の財産にあたります。

そのため、処分できるのは正式に遺産相続をした人物のみとなるのです。

相続できる人は、法定相続人として民法で定めらてています。

例えば、

配偶者（夫からみれば妻、妻からみれば夫）

子供（＝実子）、養子、内縁の妻や愛人の子供、胎児、あるいは孫、ひ孫

父と母、あるいは、祖父母

兄弟姉妹、あるいはその子供

などです。

また相続人と相続の割合も法定相続人の場合決まっております。

例えば

第１順位 直系卑属（＝被相続人の子供や孫、ひ孫）1/2　配偶者1/2

第２順位 直系尊属（＝被相続人の父母や祖父母）1/3　配偶者2/3

第３順位 被相続人の兄弟姉妹やめい・おい1/4　配偶者3/4

といった具合です。

業者に依頼する場合には、この点にも注意しておきましょう。

あとになって他の遺族から「勝手に処分するとは何事だ」と言われ、問題が発生することもあるのです。

特に遺産分割の必要がある場合には要注意です。この点も、遺族だけでの遺品整理が難しい点だと言えます。

そんな問題を踏まえて、本人が死後のことを考えて生前に遺品整理を依頼するという選択肢もあります。

横浜を拠点に対応しております まごころ遺品整理（株式会社イーブライト）では、こうした生前予約も行っています。

本人が残しておいて欲しいものや、相続財産になるものをあらかじめ指定することで、トラブルを防ぐことができます。

2014年9月18日 │ ブログ